D+
Design Plus

D+ X
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D+がプロの実体験に基づき、オフセット印刷とレーザープリンタ出力について日頃の疑問を富士ゼロックスとトークセッション。
デザイナーが望む出力とは?を、今回のイベント用に制作・印刷したB全ポスター8点と共に検証します。
— 会場
冨士ゼロックス Document Core Osaka
(XEROX DTP FESTA 2010 X-DTP)
— 会期
2010年12月14日(火)〜15日(水)
— 主催
冨士ゼロックス株式会社、冨士ゼロックス大阪株式会社、冨士ゼロックス京都株式会社、冨士ゼロックス兵庫株式会社、冨士ゼロックス奈良株式会社
— 協賛
富士フィルム イメージテック株式会社、丸楽紙業株式会社、三菱電気株式会社、萬世電機株式会社、株式会社モリサワ、ヤノ販売株式会社、財団法人 大阪市都市型産業振興センター、メビック扇町、D+(ディープラス)、株式会社シンラ、アート盛上げ印刷株式会社、平和紙業株式会社、アサヒ精版印刷株式会社(順不同 敬称略)
— D+メンバー
カズ・オオモリ / 佐藤 浩二 / 鈴木 信輔 / 峠田 充謙 / タニオカシゲキ / 西村 雄樹 / 樋口 寛人 / 増永 明子/ 坊 雅和 (監督)
Exhibition / 展示風景
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Works / 作品
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カズ・オオモリ / Omori Kaz
“Gold Prize”
「XEROX-MAN」別名「XEROX-914」と呼ばれている。
1938年10月22日、ニューヨーク・クィーンズにあるアストリアにて
「チェスター・カールソン」によって開発されたXEROX一号機と言われている。
佐藤 浩二 / Sato Koji
モニタの色と印刷の色の関係をテーマにしていることから、
実際のモニタから発せられる色やディティールをグラフィカルにデザイン。
CMYKの色味が比較しやすい配色・構成とした。
鈴木 信輔 / Suzuki Shinsuke
“Silver Prize”
4色を食物で表現。
イエロー=バナナ。マゼンタ=お肉。
ブラック=コーヒー。シアン=背景。
食物の鮮度。色の鮮度。
峠田 充謙 / Taoda Mitsunori
「ヅラのカラーチャート」
真面目で真剣だからこそ、面白い。
ゼロックスのイメージを象徴するような、実直で真面目な顔がコピーされている。
コピー達は自らのヅラがずれていることも気にせず機械の良さを伝えようと、
どんどん出力されるのだ。
タニオカシゲキ / Tanioka Shigeki
色彩構成を行う際に、DICを元に色を決めることがあります。
出力で調整を加え色を決定するのですが、今回オフセットと出力を並べて見れるので、
DIC準拠の色をそのまま刷って見比べてみようと考え制作してみました。
西村 雄樹 / Nishimura Yuki
“Broze Prize”
1938年にチェスター・カールソン氏が発明した乾式複写技法・ゼログラフィ(Xerography)の開発により、
従来のオフセット印刷機の代替となるような新技術が生まれた。
お金と時間の節約ができるのもプリンターのおかげです。
樋口 寛人 / Higuchi Hiroto
光線は神聖なもののアイコンとして古代から表現されてきた。
このポスターでは色、光線をイメージした線で太陽、雲、木、風を描いてみた。
神聖な色たちをデザインで、印刷で、出力で、どこまで表現出来るかのトライアルである。
増永 明子 / Masunaga Akiko
リッチブラック(1色の黒ではなく、他のCMYを混ぜた黒)の表現を
「暗闇動物園」のデザインテーマで展開しました。
黄色い目以外はすべてオーバープリントにしているため、暗闇に光る目が際立ちました。
全体的にブラックの奥深さを表現できたと思います。